*大岡の自然(四季)と文化

 

 長野県の北部に位置し、県庁所在地でもある長野市。旧大岡村は、

平成17年1月1日に長野市と合併し、長野市大岡地区となりました。

大岡は、標高800m の山地に地域の中心部があり、北アルプスの

展望がすばらしい土地です。標高1000mをこえる樋知(ひじり)神

社の裏山には貴重なブナの林が残っており、 きれいな湧き水が出る

ため湿地の植物が豊かです。また、聖山には高原の植物が咲き誇り

ます。

 

気 候は典型的な内陸型気候で、1年間の気温較差が大きいのが

徴です。日較差も大きく、特に夏が顕著 で日中の気温が30度を

える日でも夜間は涼しく凌ぎやすくなっています。冬は、周囲の山

を超えてたい気流が吹き込むため、最高気温が氷点下の真冬日

なることもしばしば。山地特有の冷涼な気候のため、 リンドウなど

高山植物や寒冷な水温を好むイワナが 棲息しやすい自然環境と

っています。

 

 大岡地区は、土地の80%を山林が占めています。

また地域の特性として、大岡の昔の人々は、山に囲まれた傾斜地を

耕し、水を引き、米や野菜を作ってこの土地で暮らしてきました。 今

でもその頃から伝わる農村文化が色濃く残っています。また、近年で

は、米・野菜の他にも花卉の栽培や林業も盛んで、Ⅰターン、Uター

ン等で新しく移り住む方も増えています。地域を愛し、新しい力も受け

入れて地域を盛り上げていこうという強い思いを持った人々が、大岡

を支えています。

 

 文化的には、典型的な日本の山里文化で、自然に寄り添いながら、

人々は悠久の歴史を紡いできました。大岡の文化財で最も有名なの

は、長野オリンピックの開会式 にも登場した「芦の尻の道祖神」です

芦の尻の道祖神は、 各戸から集められた正月飾りを使って作られる

道祖神で、地区の南の玄関口にあたる芦の尻地区の街道沿いに、ア

ルプスの山並みに向かうように立っています。

毎年どんど焼きの1 月7日に新しいものが作られ、古い道祖神が焼か

れます。

 他にも大岡には多くの「本物」の文化が残っており、子ども達は農家

活や各集落を訪ねて調べる個人研究などで、身をもって学ぶことが

きます。

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