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農家対面式


 学園では年間120日の農家生活(民泊)を設けています。大岡の自然に寄り添い、地域の多様な文化を継承しながら、生活の営みを送る農家生活こそが、子どもたちにとって大きな体験となるからです。また、異年齢の2人~3人で、擬兄弟の体験をする事も大きな意味があると考えています。農家では『お父さん』『お母さん』と呼び、1年間という時をかけて本当の家族の様な関係を築いていきます。

 今日は初めての農家入りである農家対面式が行われました。今日まで自分がどこの農家に入るのか知らされていないため、子どもたちはドキドキワクワクしながら式を迎えました。最初に自己紹介と農家生活での目標を発表し、農家生活での約束を全員で発表しました。子どもからの挨拶や農家の方の紹介があり、いよいよどこの農家にお世話になるのかの発表です。名前を呼ばれて、農家の方の前に進み『1年間宜しくお願いします』と握手をしながら挨拶をして、後ろに並んでいきます。全員の発表が終わり対面式が終わりました。その後はそれぞれ、布団や自分の荷物を農家の車に乗せて『いってきまーす!』と農家入りをしていきました。  全員がいなくなったセンターは、ひっそり閑としていますが、農家の生活を精一杯楽しんできて欲しいと願うばかりです。


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