短期山村留学『アルプスの里聖高原班』2日目
- T.A

- 8月3日
- 読了時間: 2分
8月3日の朝は、雲が少し多いものの良い天気でした。今日は、大岡で一番高い山、聖山に登りました。
朝のつどいでは、ラジオ体操で身体を動かした後、北アルプスに向かって大きな声で挨拶をしました。
朝の当番活動は、生活班ごとに鶏の餌やり、野菜收穫などの活動をしました。

野菜收穫の子どもたちは、きゅうり、なす、ズッキーニを收穫。新鮮なきゅうりのトゲトゲの感触を、珍しそうにしていました。

朝食後は、荷物を準備してミーティングをしました。聖山トレッキングでのテーマは、「班の全員で山頂に立つ」こと。小学校3年生から中学校2年生までの縦割り班なので、歩幅や体力の違いなどを考えて、年上の子はみんなのペースを考えながら、協力して頂上を目指して歩きました。
また、今回のスタート・ゴール地点の神社には、枯れない湧き水で知られるお種池があります。とても冷たい湧き水に夢中になり、みんな水筒に汲んで、2時間弱歩きました。


予定より少し早めに山頂に到着し、4つの班みんな、頂上までの道のりを踏破することができました。
「いい景色!」「やっほー!」と、大きな声で叫ぶ姿がありました。
お弁当を食べたら、水筒の水を補充し、下山しました。




下山ルートは、来た道以外にも、ショートカットなど山道があるので、班ごとに相談しながら歩いていました。また、ある班はみんなで両手いっぱいにキイチゴをとってくるなど、自然の中でたくさん寄り道をしながら歩いて、ゴールの神社まで帰ってきました。

下山しておやつを食べた後は、大岡の山の中で拾った枝を使って、えんぴつキーホルダーを作りました。
前日も箸作りでナイフを使ったおかげか、手際よく制作する姿がありました。手作りの、大岡のお土産が一つできました。

夕食を食べた後は、掃除をするなど生活体験も充実した一日になりました。
明日、8月4日から1泊2日のキャンプに出発します。


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